MT4の使い方①~インストール方法~
以前の記事でMT4を紹介しましたが、ご自身のパソコンで使うにはまずはインストールしなければいけません。この記事ではパソコン版(Windows)のインストールからログインまでの方法を紹介していきます。
MT4
MT4とはMetaTradar4(メタトレーダー4)の略で、ロシアのMetaQuotes Software(メタクオーツ・ソフトウェア)社が開発、そして無料で提供しており世界でもっとも人気のあるFX取引ツール。
まずはMT4(Windows版)をダウンロード
MT4は公式サイトからダウンロードできますが、実際にインストールすると中身はMT5(メタトレーダー5)になってしまうので、まずはMT4を提供しているFX業者のサイトからインストールファイルをダウンロードしましょう。
※ログインするのにFX業者のアカウント(ID/パスワード)が必要になるので口座開設をしておきましょう。
今回は例としてJFXからMT4をダウンロードして解説していきます。
MT4(Windows版)をインストール
①ファイルをクリック
ダウンロードすると「jfx4setup.exe」という名前のファイルが作成されているので、ファイルを選択しクリック(もしくはダブルクリック)します。
②「次へ」ボタンクリック
インストールファイルを開くと、セットアップ用のウインドウが表示されるので、保存場所にこだわりが無ければ「次へ」ボタンをクリックします。
デフォルトだと「C:\Program Files (x86)\JFX MT4」に保存されます。
※保存場所を指定したい場合は「設定」ボタンをクリックします。
※保存場所を変更したい場合
「設定」ボタンをクリックした場合は、保存先(インストールフォルダ)を自分で設定する事ができます。「参照」ボタンをクリックして、保存したいフォルダを選択しましょう。
「プログラムグループ」はインストールした場合の名前です。FX業者名を入れるなど分かりやすい名前を付けると判別しやすくなります。
1番下にある「オープンMQL5.communityウェブサイト」は特に必要ないのでチェックを外しても問題ありません。
③インストールの完了
「次へ」ボタンをクリックするとインストールが始まりますので、そのまま完了画面が出るまで待ちましょう。
MT4を複数インストールする場合
MT4を複数表示させたい場合があると思います。その場合は、「設定」ボタンをクリックし既にインストールされたMT4と被らない保存先を指定すればもう1つインストールできます。
複数のMT4を表示して多角的なチャート分析を行う事に繋がります。
MT4のログイン方法
MT4が起動するとまずは取引サーバーのウインドウが表示されますので(JFXの場合)、「次へ」ボタンをクリックします。
「既存のアカウント」を選択し、ログイン(ユーザーID)とパスワードを入力し「完了」ボタンをクリックします。
※「パスワードを保存」にチェックを入れておけば、次回の起動時にはこのウインドウは表示されずにすぐにチャート画面が表示されます。