FXとは

簡単でいいから説明して欲しい!
FXとは通貨同士の売買を行い利益を狙う取引の事で、外国為替取引(外国為替証拠金取引)と言います。
通貨の価格が上がるか下がるかを予想しながら売買し、その差額を利益として行う取引です。
FXとは?
FXは英語で Foreign Exchange(フォーリン・エクスチェンジ)と言います。
これが Forex(フォレックス)と短縮され、更に FX(エフエックス)と略されたものになります。
用語だけでは分かりづらいですが、例えば海外旅行に行く場合は日本円を旅行先国の通貨に両替する必要が出てきます。アメリカに行くとして米ドルが必要になりますね。
両替時の為替レートを「1ドル=100円」と仮定して、1万ドル必要だとすると100万円が必要になります。「1ドル=110円」なら110万円でレートによって必要な金額も変わっていきます。
こういった日常でも各通貨の売買は行われていますが、通貨の価格は買いたい人・売りたい人の思惑が交錯し日々リアルタイムでどんどん変わっていきます。
そんな価格が変わっていく事に注目して安い時に買い、高い時に売って利益を狙っていこうとする投資がFXです。
買いたい人が多ければその通貨の価格は上がり
売りたい人が多ければ価格が下がる
FXの特徴
FXの大きな特徴は以下の3つです。
- レバレッジを使える
- 24時間取引ができる
- 金利差で利息を受け取れる
少ない資金で大きな取引
FXの特徴の1つは少ない資金でも大きな金額を投資できるレバレッジ取引です。
取引する時にお金を担保として預け入れます。これが証拠金です。
その証拠金の何倍もの通貨を売買できるのです。つまりレバレッジが大きいほど損益の幅が大きくなります。
1ドル=100円のときに、米ドルを購入するには、100万円からが取引可能となるのですがFXのレバレッジを利用すると最大レバレッジの25倍なら、証拠金4万円から取引できます。
- 日本国内でかけれるレバレッジは最大25倍までと法律により定められています
※海外口座では500倍や888倍などもありますので注意しましょう - レバレッジはFX会社により何倍までかけれるかコースが用意されていたりするのでFX会社の公式サイトなどで確認しましょう
24時間取引が可能
FXは土日を除く24時間いつでも取引が可能なため人気のある投資です。
世界中に取引所が存在しており、時差のおかげでいずれかの市場が開いているおかげで常に取引が出来るのです。
そのため平日の日中は時間が取れない方も、帰宅してから取引でたり自分のペースで取引が出来ます。
気になっちゃってずっと取引画面を見ちゃうことも…
1日の流れと特徴を知りたい方は以下の記事を参考にしてみて下さい。
金利差で利息を狙う(スワップポイント)
2ヶ国間の通貨の金利差によって得られる利益(インカムゲイン)を狙う事ができ、
この金利差をスワップポイントと言います。
FXでもこの利息が付きますので、高金利の通貨を買って低金利の通貨を売れば金利差の分だけ受け取ることができます。
日本では低金利ですので日本円を買っても利益はほとんど付きません。
むしろ日本円(低金利)を買って、高金利の通貨を売ると逆に金利分を支払う事になります。取引する場合はそのことも考えて行いましょう。
スワップポイントが発生するタイミングですが大体は朝の5~7時などが多いです。FX会社によって異なりますのでスワップポイントを狙う場合は確認しましょう。
また土日をまたぐ場合はその2日分もスワップポイントが発生します。
FXのデメリット
ここまでFXのメリットを書いていきましたが当然デメリットもあります。
- レバレッジによる損失の大きさ
- いつでも取引できるために時間を忘れて長時間やってしまう
- 取引する通貨によってはスワップポイントを払うことになる
- スプレッド(為替レートによる差額)がかかる
レバレッジによる損失
レバレッジをかければ大きな利益にも繋がりますが、その反面おおきな損失にも繋がります。
FXはリアルタイムに価格が変化しているので為替変動リスクが常にあります。それに耐えうる資金管理をしましょう。
取引するロット数を抑えたり、ある価格まで来たら自動で決済するように設定したり被害を最小限に抑えることが重要になります。
時間を忘れて長時間やってしまう
FXを始めると常にチャートが気になり画面から離れづらくなります。
眠る時も気になり始めるとスマホを見ながら数十分なんてよくあります。
精神的にも肉体的にもきつくなるのでこの時間はチャートを見ない、寝る前には取引しないなど自分でルールを作っておきましょう。
スワップポイントのマイナス
前述したように高金利の通貨を売ってしまうとスワップポイントを支払わなくてはいけません。
取引する通貨をよく考えましょう。
スプレッドがかかる
FXには取引通貨の「買値(Ask)」と「売値(Bid)」があり、
その差額をスプレッドと言います。
FX会社はこのスプレッドを手数料として利益を得ています。
例えば米ドルを買うときに買値「100.500」、売値「100.495」とするとスプレッドは0.5銭となり、取引した瞬間0.5銭マイナスからスタートになります。
このスプレッドの広さはFX会社によって異なるので、どのFX会社を選べばいいのか大きな判断の理由となっています。
取引までの流れ
FXを始めるには元手となる資金と、証券会社や専用の取引業者などに口座を開設しその中で取引を行っていきます。
大まかな流れとしては以下です。
- 取引業者を選んで口座開設の申し込み
- Webサイト上で必要事項を記入し、身分証のコピーを添付(特にマイナンバーカードを求める業者が増えました)
- 取引業者で審査
- 口座開設完了後、郵送でパスワードが送られてくる
- 証拠金を振り込んで取引!
おすすめのFX業者
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おすすめポイント
- 他ではあまり容認していない連打スキャルピングOK!
- 約定スピードが速い
- スプレッドが狭い
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